ショーモン国際ガーデンフェスティバル / Chaumont International Garden Festival
所在地 | フランス ショーモン |
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期 間 | 1997 2007 |
面 積 | 200m2 |
発注者 | CIPP |
業務領域 | デザインコンペ、実施設計、現場施工 |
時の移ろいの庭
ショーモン国際ガーデンフェスティバルはConservatoire international des parcs et jardins et du paysage chaumont-sur-loireが主催する毎年1つのテーマによって26区画の庭が展示されるイベントで、イギリスで開催されるチェルシーフラワーショーと並び世界を代表するフランスのガーデンショーとして知られている。フランスらしい自由な発想のもと新しい庭のあり方を提案する場でもあり、ガーデンデザイナー/ランドスケープアーキテクト/アーティスト達の登竜門として人気を博している。
高野ランドスケープとしては過去に2回出展しており、1回目は1997年に招待デザイナーとして参加(テーマは、「Water」)している。2回目は2007年にはコンペを通過して参加(テーマは「Mobile」)した。この時の作品は「時の流れ」「自然の動き」を太陽の運行を見る柱の影で表現したもので、庭の名前を「Zen’ith」(ラテン語で天空の意)とした。
どちらの回も、デザイナー自ら現地に乗り込み、デザインディスカッションから素材選定、加工、施工までを行った。職人ではない素人ながら愛情を持って丁寧に、細かく自らの手で仕上げ庭をつくり上げるデザイン&ビルドのプロセスを重視した。
どちらの回も、デザイナー自ら現地に乗り込み、デザインディスカッションから素材選定、加工、施工までを行った。職人ではない素人ながら愛情を持って丁寧に、細かく自らの手で仕上げ庭をつくり上げるデザイン&ビルドのプロセスを重視した。